キウイバードについて

全国でも数少ないキウイフルーツ専作農家

高品質なキウイフルーツの生産に特化した、農業生産法人「キウイバードグループ」。有限会社キウイバードコーポレーションを母体とし、株式会社キウイベリージャパン、有限会社さぬき果匠会、個人生産者で構成されている。一元集荷・一元出荷を基本に、独自の栽培方法と徹底した圃場 ·貯蔵·追熟管理により高品質キウイフルーツを日本のみならず海外へも出荷している。香川県善通寺市を拠点に、「さぬきキウイっこ®」などの香川県産キウイフルーツを栽培。どこにも負けない美味しいキウイフルーツ作りに人生を捧げ、若手の新規就農者の育成にも力を注いでいる。

妥協のない美味しさへのこだわり
樹にも人にも誠実に向き合う

当農業生産法人の代表である島田満沖は、元々はびわ農家の三代目。35年前に出会った「香緑」の味わいに惚れ込み、キウイフルーツの栽培に興味を持った。びわ農家として培ってきた作物への情熱もあり、“とにかく美味しいキウイフルーツを栽培する”ことに注力。妥協のない「美味しいキウイ作り」への精神は、後進の者たちへと脈々と受け継がれながらも止まることを知らない。育まれた果実たちは今日も全国の百貨店や飲食店、そして世界で愛されている。

若手の育成をしながら
品質重視の栽培と規模拡大を継続!

島田満沖の持つキウイフルーツへの情熱に憧れ、惚れ込んだ若者は少なくない。全国から集まった若者たちは島田を師事し学び、今までに7名が新規就農者として独立することに成功。キウイフルーツの生産法人として、また一人の生産者として出来ることを日々模索し、若手育成に勤しんでいる。

キウイフルーツ専作で
味と糖度にこだわった栽培を徹底!

味と糖度にこだわった栽培がキウイバードの品質の原点。キウイを生育する土壌には化学肥料は一切使用せず、海産物由来の有機肥料のみを使用。交配は霧吹きを用いて手作業し、1年を通して必要な作業は適切な時期を選んで実施している。品質ごとの配慮も疎かにせず、大玉品種である「香緑」や「さぬきゴールド」には日本では数少ない袋掛け栽培を実施。農薬の軽減を通して、安心・安全な商品品質の実現を目指している。

世界最小のキウイフルーツ!!

日本の温暖な地域に自生する、暑さや風に強いシマサルナシと、食味のよいキウイフルーツを交配して育成した一ロサイズのキウイフルーツです。 香川県と国立大学法人香川大学が、病気に強く食味のよい品種を開発し、 平成26年に品種登録されました。『さぬきキウイっこ®』 は香川県と香川大学が商標登録をしており、正式な品種名は「香川UPキ - 1号~5号」 までの5系統あり、 それらを総称して『さぬきキウイっこ®』と呼びます。

さぬきキウイっこの美味しい食べ方

①爪で2cm程度軽く切り込みを入れる
②親指と人差し指で半分に割る
③大きく口を開いで加える
④軽く押し出しながら吸い出す
⑤口いっぱいにおいしさが広がる

「キウイバードグループ」で
栽培するキウイフルーツの品種は全部で6つ!

さぬきキウイっこ
“美味しくて食べやすい”を追求して生まれた品種。世界最小で、皮を剥かずに指で半分に割り、ひと口ゼリーのように食べる。
さぬきゴールド
1果あたり平均200g前後と世界最大。黄金色のキレイな果肉に濃厚な味わいで栄養価が高い。「キウイの大っ黄いたまご」という商品名で販売。
香緑(こうりょく)
特徴的な俵形、大きな果実、美しいエメラルドグリーンの果肉色、高糖度と、まさにキングオブキウイと評される品種。
さぬきエンジェルスイート
果肉の中心部分の種子辺りがリング状に赤く染まり、まるで天使の輪のよう。酸味が少なく糖度が高いのが特徴。
香粋(こうすい)
小粒でも高糖度で、食後のヒリヒリ感がないのが特徴。「キウイのたまご®」という商品名で販売。
レッドプリンセス
栽培が難しい品種で、希少性が高い。さぬきエンジェルスイートよりも赤みが強く、見た目にも美しい。「キウイの赤たまご」という商品名で販売。